はっぴーハロウィーン!!
寒くなってまいりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
一足早く風邪をひいたので免疫は完璧、な宮原さくらです。

放送から2週間もたってしまいましたが、10月が終わる前に10月の弘大スコープを振り返っていきたいと思います!!

また、今日は19時から土曜の夜は弘大ラジオ 季節増刊号をお送りしますので、そちらもぜひ聞いてください!
いつもと一味違う弘大ラジオに出会えるかも…!
さて、今月の弘大スコープでは「アップルラム」をスコープいたしました。

当初はその先輩である「弘大アップルビーフ」をスコープしていたんですが(知ってる方もいるかもしれません!)それを発展させて行われている「アップルラム」の研究に惹かれて乗り移ってみました(笑)

アップルラムもアップルビーフも名前の通り、リンゴジュースの絞り粕を他のトウモロコシなどの飼料に混ぜて発酵させたものを餌として与えている牛や羊の肉のことです。
最近はやりの「廃棄物利活用方法」のひとつです
実はアップルビーフってのは全国いろんなとこで行っているんですが、アップルラムってのは珍しいんですねー。

そんな「人の食べれない・使えない廃棄物がヒツジの餌になることで、私たちが食べて栄養になる肉になる」アップルラムの研究なんですが、
実はこのアップルラムじゃなきゃ乗り越えられない壁があるんです。

一つ目の壁は「利活用しようとすると、意外と廃棄物が足りない」というものです。
例えば、半端な材木は今圧縮して燃やすことで発電できないかという取り組みがあるんですが、それでいざ工場でfull稼働でやってみようってなると、東北の森林がなくなるといわれています。
しかし、このアップルラムならその心配はありません。
なぜかと言うと、ラムっていうのは「生まれて1歳以下の羊肉」のことをいうんです。
だからまず、一匹出荷するのに使う餌が少ない!つまり少しの餌でたくさんのラムを出荷できるのです。
牛が28か月間生きているのに比べるとその差は歴然ですよね!

もう1つは「廃棄物が発生する所から利用する場所までの輸送費が高い」ということ。
これも前述のラムは餌が少なくて済むと分かれば、輸送費に見合った出荷額が手に入るのです。
しかも餌の少なさに加え、羊の体の小ささ・群れ行動などを考えると…リンゴジュース工場の隣に羊の牧場!なんてことも可能なんです。

そして、その「工場の隣に牧場」計画が進んでいまして、下北でワイン工場の隣で羊を飼って、『グレープラム』として出荷しようという取り組みが進んでいます。
さらにこれを足掛けにして『青森の新冬の特産・フルーツラム』なるものを作ろうと企てているんですよ…!
ラムって季節もので基本的に冬にしか出荷されないんですよ。羊の出産期が春なので。
だから、その時期にしか食べられない!という付加価値をつけ。
弘前では「アップルラム」、下北では「グレープラム」、青森なら「カシスラム」…みたいな感じで青森県全部を巻き込んで、そこでしか食べられない!という付加価値もつく。
どうですか?すごく気になりませんか???
私はすごくそれが実現してほしいです!食べたい!!

アップルラムはこの間の弘大祭で収穫祭エリアで畜産研究室が提供していましたが、
私達の食卓へフルーツラムたちがやってくるのは、まだ実現されていません…しかし!そう遠くない未来食べられる日がやってくるので!!楽しみ待ってましょう!!!