こんばんは、大学生と名乗れるのも最終日となった今井です。

いろいろ書いてきましたが、最後に、僕がこれまでやってきたミキサーについて書こうと思います。

一年の後輩に教えて欲しいと言われながらも結局機会がないままでしたし、言いたいこと言って去りたいと思います。


ラジオ番組においてはいくつかの主だった役割があります。

まずはパーソナリティー。
番組の話し手であり、原則として企画立案から話の構成まで自分で考えて臨みます。
うちのサークルではまずパーソナリティーを経験するところから始まります。

続いてディレクター。
番組の責任者で、話の内容をチェックしたり時間調整を図ったりします。

最後に本題のミキサー。
ミキサー卓と呼ばれる機械をいじり、音量を調整したり曲やエコーをかける役割を担います。
何かやたらボタンとかレバーがいっぱい付いてる機械をいじってるので格好よく見えますよね、入った時の僕がそうでした(笑)。
うちのサークルだと外ロケでの録音編集もミキサーの仕事です。


主にこれらの役割があります。
では、その中でミキサーに求められることってなんなんでしょう。

僕は、「あらゆる人に気分良くなってもらう」ことだと思います。

パーソナリティーがスタジオに入った時に気分良く話してもらえるように雰囲気作りをする。
時にはなごやかに声をかけ、時には発破をかける。
緊張してるようだったら緊張をほぐしてあげる。

一番大きな仕事はマイクで拾ったパーソナリティーの声を届けることであり、声の大小は機械である程度調整できます。
しかし、ノリやテンションは機械でどうにもなりません。

座って機械をいじっているだけではどうにもならない部分にも気を配ることが必要だと僕は思います。


あとは当然ながらリスナー。
音が大きくなったり小さくなったりと変化すると、人は聞くのに疲れてしまいます。
BGMや効果音、パーソナリティーの声など様々な素材たちの音量を、なるべく大小の変化を抑えてあげて、聞く側を楽にさせてあげるのがミキサーの務めだと思います。


技術的なことは、やっていくうちに学んで身に付けていけばいいと思います。
しかし技術の習得だけで終わらず、人のことに気を配る気持ちを持ち続けることが、ラジオに留まらずひいては日常生活の中にも生きてくると信じています。



社会人になる寂しさから、ここ数日ついいろいろ書いてしまいました。
でもこのラジオサークルでの経験はそれだけ語りたくなるくらい密度の濃いものでしたし、4年間いられて幸せでした。

これからは遠くからラジオサークルの繁栄を見守っていきたいと思います。
後輩の皆さん頑張ってください!